キャベツ
この辺りでは5月のゴールデンウィークが終わったあたりから野菜の苗市が農協などで開かれます。本当はまだ苗を植えるには早くて、霜の心配などあるのですが、苗は白馬村よりずっと温かい安曇野のあたりで栽培されるそうで、そのためだそうです。
今年はこの苗市でキャベツの苗を二株買いました。葉物は虫が食ったりしてなんとなく難しそう、と思っていたのですが、実家の畑を見てたら、無造作に植えてあって、なんだか簡単そうに見え、まあ、植えてみるか、と苗を買い、畑のトラクターで耕すことのない場所に植えました。
植えたきり、ああ、定植できたなあ、葉っぱが大きくなったなあ、あれ、真ん中が丸まってきた、あれがキャベツの巻いたとこになって、食べるとこになるなだなあ、と思っていました。
そのうちにス-パーで見るようにしっかり巻いたキャベツになり、そのうちに虫食いもでき、キャベツらしくなってきました。そのころなぜか、キャベツをいただくことがあり、2,3個キャベツが台所に転がっていて、畑のキャベツはそのままでした。
今年は梅雨が明けても雨ばかり降って、葉物は雨にやられて腐ってしまったりしている、と聞いていて、うちのキャベツもどうなったかなあ、と見てみましたら、土のあたりの葉は腐って、何枚も剥がなければならなかったけれど、腐ったところをとったら、みずみずしい、美味しい野菜の汁が滴るようなキャベツが取れました。
そのまま手でちぎって食べてみると柔らかく甘い。少し野菜特有の苦味があり、これも多分、野菜の養分でしょう。キャベツは胃に利くんですよ。「キャベジン」という胃薬があるくらいです。
写真のキャベツはなんの変哲もないボールに入ったキャベツですが、こうなるまでの過程が楽しい。実体験に勝る物はないです。
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